題がつかない日。

諦めは楽で持続は努力が必要。

もう未練はないと思うが、ある曲を聴いたら涙が出た。きっと、これは未練でなく思い出に泣いたのだろう。

『人を好きになる』ほど、難しい事はない。しかし、『人と付き合う』のは簡単。それは人を好きになる事がいらないからだろう。それで自分は何人とも付き合った。あんまり付き合った人としていれたくないが・・。人生で好きになった人は片手で数える程しかいなく、好きになってくれた人は両手では足りない。もう10年後半なのに好きと言う感覚を覚えていない。幻覚のような、いわゆる『一夏の恋』みたいなのは腐るくらいした。優しくしてくれる人を好きと勘違いした。
子供が『飴くれるから好き』というような・・。

もう人を傷つけるのはコリゴリだから、人の告る前ぶれを流す術を学んだ。相手にとってはイイ迷惑な話だ。こんな事しないとまた傷つけてしまうから。
きっと、気のある振りのような態度をしてしまうのだろう。傷つけるのを最小に抑えたい一心にした事が一番、相手には辛い事。自分もされた事あるのにしてしまう。
きっと、自分だけが楽な方でいる為かもしれない。

ふと、日記を書く自分は何を考えているのかさえ、解らず、人生の岐路にたたずむ。
きっと見えない運命の方に、

『路を間違えても大丈夫だから、一緒に進もう』
と言ってもらいたいんだ。現れるまで前に進めないんだなぁ・・。