昨日の時間。
2001年4月16日昨日は前に日記に書いたように、デートだった。
長時間会った訳ではないが、『幸せ』と感じられる時間だった。
会った時刻はPM9時過ぎ。空は星がたくさんあった。近眼な私にも見える程だからきっと、晴天だったのだろう。
9時〜10時半過ぎの1時間半だが、塾で会っていた頃よりは非常に長い。
行き先は、桜通り。普通の桜はもう散っている。だから貴方が選んだ桜は『宵桜』とか何とか言う桜の通りだった。今が満開らしいし、マイナーだから人通りが少ない。時間がないからと言う理由もあるが去年と同じだ。
『闇夜に宵桜の濃いピンクは綺麗じゃない?』
貴方が言った。この桜、濃くて大きい花だ。普通の桜が好きな私には、妖しい色に見えた。
『昼頃に見ると嫌な感じだけど夜見るから色が映えるんだよ!?だから宵桜って言うの』
貴方が説明した。長い道路に沿って咲く花。大きくたくましく咲いてずっと眺めていた。
その後、貴方がCDショップに用があると言って向かった。中古CDを眺めて、ふと手にV6のアルバムを取った。『欲しいの?』いつの間にか隣に貴方が居て私の顔を覗き込む。恥ずかしくてうつむき『ただ見ただけ』とその場を逃げた。
帰る時間が近づき、家まで送ってもらった。わざと遠回りしてた。私より道を知ってるのに、違う道を通って『道間違えた』とかホザいた。そんな事でも嬉しくて窓の方を向いて、微笑んだ。
家の近くまで着くと、貴方は話始めた。
『今の仕事が決まった時間に行って、言われた事して帰るんだよね・・。俺はそういうの嫌いなんだ。けどね、今の目標が独立する事だから、お金溜めたいの。この仕事の方が給料言いからね』
いわゆるサラリーマンをやってるらしい。
私の状況も全て話したし、貴方も話してくれた。やっと携帯を変えるらしい。『今の仕事、いつでも電話にでれるから、電話もメールも大丈夫だからね。何かあったらすぐに連絡してね。携帯変えるからメールたくさんできるよ。連絡たくさんしてね。』
貴方は『連絡』という言葉を何度も使った。それにうなずいた。でも、本当は何を送ればいいか解らなかった。
貴方は夢に向かってる。凄く輝いて見えた。横顔がかっこ良かった。自分はどうなんだろう。目の前の事しか出来ずに戸惑い・足踏みしてる。将来の夢がない。『とりあえず、大学に行くかぁ』みたいな感じだ。夢を持ってる人はかっこいい。
最後に貴方はGW何してる?と聞いてきた。私は予定が決まってないと言った。『バイト?』『全部バイトは死んじゃうからさぁ。なんで聞くの?』貴方は何でもないと言う。
もし、2人とも暇なら会いたいなぁ。
この一言が言えなかった。まだ先の話だからバイトのシフト組んでから決めようかな?
【貴方が遠く感じる夜は とても長くて
近くに感じる時は 一瞬
私には その一瞬がとても 大切】
またいつか会いましょうね!!楽しみにしてるからね。
長時間会った訳ではないが、『幸せ』と感じられる時間だった。
会った時刻はPM9時過ぎ。空は星がたくさんあった。近眼な私にも見える程だからきっと、晴天だったのだろう。
9時〜10時半過ぎの1時間半だが、塾で会っていた頃よりは非常に長い。
行き先は、桜通り。普通の桜はもう散っている。だから貴方が選んだ桜は『宵桜』とか何とか言う桜の通りだった。今が満開らしいし、マイナーだから人通りが少ない。時間がないからと言う理由もあるが去年と同じだ。
『闇夜に宵桜の濃いピンクは綺麗じゃない?』
貴方が言った。この桜、濃くて大きい花だ。普通の桜が好きな私には、妖しい色に見えた。
『昼頃に見ると嫌な感じだけど夜見るから色が映えるんだよ!?だから宵桜って言うの』
貴方が説明した。長い道路に沿って咲く花。大きくたくましく咲いてずっと眺めていた。
その後、貴方がCDショップに用があると言って向かった。中古CDを眺めて、ふと手にV6のアルバムを取った。『欲しいの?』いつの間にか隣に貴方が居て私の顔を覗き込む。恥ずかしくてうつむき『ただ見ただけ』とその場を逃げた。
帰る時間が近づき、家まで送ってもらった。わざと遠回りしてた。私より道を知ってるのに、違う道を通って『道間違えた』とかホザいた。そんな事でも嬉しくて窓の方を向いて、微笑んだ。
家の近くまで着くと、貴方は話始めた。
『今の仕事が決まった時間に行って、言われた事して帰るんだよね・・。俺はそういうの嫌いなんだ。けどね、今の目標が独立する事だから、お金溜めたいの。この仕事の方が給料言いからね』
いわゆるサラリーマンをやってるらしい。
私の状況も全て話したし、貴方も話してくれた。やっと携帯を変えるらしい。『今の仕事、いつでも電話にでれるから、電話もメールも大丈夫だからね。何かあったらすぐに連絡してね。携帯変えるからメールたくさんできるよ。連絡たくさんしてね。』
貴方は『連絡』という言葉を何度も使った。それにうなずいた。でも、本当は何を送ればいいか解らなかった。
貴方は夢に向かってる。凄く輝いて見えた。横顔がかっこ良かった。自分はどうなんだろう。目の前の事しか出来ずに戸惑い・足踏みしてる。将来の夢がない。『とりあえず、大学に行くかぁ』みたいな感じだ。夢を持ってる人はかっこいい。
最後に貴方はGW何してる?と聞いてきた。私は予定が決まってないと言った。『バイト?』『全部バイトは死んじゃうからさぁ。なんで聞くの?』貴方は何でもないと言う。
もし、2人とも暇なら会いたいなぁ。
この一言が言えなかった。まだ先の話だからバイトのシフト組んでから決めようかな?
【貴方が遠く感じる夜は とても長くて
近くに感じる時は 一瞬
私には その一瞬がとても 大切】
またいつか会いましょうね!!楽しみにしてるからね。
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